ブリジット・ジョーンズの日記 / レニー・ゼルウィガー
ダイエットしなくちゃ。甘いものやめなきゃ。お酒は控えなきゃ。
今度こそ禁煙しなきゃ。
部屋をかたづけよう。キッチンをピカピカにしよう。洋服を整理しよう。
早起きしよう。
そして・・・いい恋がしたい!!
レニー・ゼルウィガーが、6キロ体重を増やして
「太めで生活習慣だらしないOL」を演じた映画(2001)。
女の子がいつも思っていることを、そのまま映画にされてしまったような映画だから、
女性なら、必ず共感できるところがあるでしょう。
私はデートの時に「見た目勝負パンツ」と「カラダにゴムのアトがつかないパンツ」で悩む
彼女がかわいかった。
その顛末がアンマリだったんで、ちょっとかわいそうだったけど。
一つひとつのエピソードは、笑えたり、うなずけたり、なかなか面白い。
でも映画全体としてはどうだろう?
自分がブリジットと同じく「丸ポチャで片付けられない女」だからのコンプレックスかもしれないが、
最後までひっかかったのが、
ブリジットは心から愛されたのか?ということ。
彼女の素直さとか気取らないところを、ヒュー・グラントはほんとに愛したんだろうか?
今までに出会ったことのないタイプだから、新鮮でもの珍しかっただけなんじゃない?
そのうち「ウザイ女」って思われて、
もっとセクシーでナイスバディな女の子にフラーっといってしまうんじゃ・・・。
この愛、いつまで続く??
私のアタマの中では、何となくハッピーエンドになっていなかった気がする。
映画の中で名曲「Mrs.Jones」が流れる。
「ジョーンズ」って、それだけで「山田花子」みたいな、
「どこにでもいるような人」の代名詞なんだと教えられました。
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