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「リビングBOOK大賞」ノミネート作品・今年最後のご紹介

リビングBOOK大賞ノミネート作品、
今週の紹介は以下の3冊を
ちーたんママさん、MOGUさん、クーネルシネマさんが紹介してくれています。

天璋院篤姫(上)新装版                 →ちーたんママの懸賞生活

さよなら、そしてこんにちは                 →MOGU’s ATELIER

下流社会(第2章)                   →有閑クーネルシネマ
「天璋院篤姫」は、
来年(あともう少し!)のNHK大河ドラマの原作本です。
篤姫(あつひめ)とは、外様大名である薩摩藩から将軍に嫁した人です。
フジテレビの「大奥」で菅野美穂がやっていましたよね。
宮尾登美子さんは、歴史上の女性の一生を描く小説には定評がある人です。
「クレオパトラ」も書いていますね。
また、新聞小説のような連載の形で書ける人なので、
長くダレるということがありません。
私は「篤姫」は未読ですが、
村上松園という女流日本画家の生涯を書いた「序の舞」が朝日新聞に連載されていた時は、
毎日夕刊が来るのが待ちきれないほどのめりこんで読みました。
他に、芸妓の世界を描いた「陽暉楼」も、面白かったです。
強い女性の中の、もろい部分や恋愛に揺れる部分をうまく書く人だと思います。
濡れ場を格調高くかつエロティックに描ける数少ない作家ではないでしょうか。
(ただ、「篤姫」に濡れ場はないかも。)
「下流社会(第2章)」は、
「下流社会」という言葉の火付け役となった「下流社会」の続編です。
クーネルシネマさんは、二冊とも読んで切れのあるコメントしていてます。
「さよなら、そしてこんにちは」は、
サラリーマンの日常をスケッチしたようなお話のようです(MOGUさんレビューより)。
ノミネート作品の紹介は、来年も続きます。
楽しみにしていてくださいね~!
年末年始のお休みに、気になる本を読んでみてはいかがですか?
投票は、こちらへ!(1/31まで)
投票者には、抽選で商品券など当たります。

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