映画「レッド・クリフ」のPart1を観て、
今まで敬遠していた「三国志」にちょっと興味が出てきた私。
「レッド・クリフ」のPart2が封切られる前に、
ちょっとは「三国志」に強くなっていたい!
でも……
「三国志」、長いんですよね~。
…と思っていたところ、
古本屋さんで見つけたのが「物語三国志」。
社会思想社の教養文庫643、文庫1冊のお手軽三国志です。
「原文70万字、和訳すれば400字詰原稿用紙4000枚になる長編『三国志演義』を
1冊にまとめる困難をあえて引き受けた」という
訳者・芦田孝昭氏の前書き(「はじめに」)がふるってます。
機械的な圧縮は避け、原文の味わいを出しつつしかも読みやすく、
という意気込みは、十分結果を出している、と思う。
実はまだ途中までしか読んでいないのだけれど、
(諸葛孔明、まだ出てません)
ひとつの戦いが3行くらいで終わっちゃうくらいダイジェストなのにも拘らず、
面白いんです、三国志。
「レッド・クリフ」を観ているせいで、
曹操、玄徳、関羽、張飛、超雲、などといった登場人物の顔が浮かび、
特に関羽や張飛は文に書いてあるとおりの顔だったので、
とっても親しみがわきます。
このダイジェスト版を読み終わったら、
原作もちゃんと読んでみたいなー。
とりあえず、ダイジェストを読み終わらなくっちゃ!
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