- 記紀とその時代
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「古事記」に見る、望郷の念
ここまで、ヤマトタケルについて、何回かにわけて書いてきました。その身に触れただけでケガをしそうな、殺気立った少年期、恋も知り、悩みもあり、それでも西に東に…
ここまで、ヤマトタケルについて、何回かにわけて書いてきました。その身に触れただけでケガをしそうな、殺気立った少年期、恋も知り、悩みもあり、それでも西に東に…
昨日の続きです。九州から出雲まで西を平定して帰ってきたヤマトタケルに休む暇も与えず、父親である景行天皇は東征の命を出します。ヤマトタケルは遠征に先立ち、…
ヤマトタケルノミコトという人物は、かなり有名です。天皇の命によって日本中の豪族を平定するべく、西に東に戦いを進め、あるときは、女装して敵地に乗り込み、…
古事記を読んでいて、思わず吹き出してしまいました。だってこんな記述が・・・オオササギ(仁徳天皇)の大后(正妻)、イワノヒメは、とにかくヤキモチ焼きだった。…
旧約聖書を読もうと思ってまずつまずくのは、「○○の息子△△、その息子××・・・」と続く家系図の読み下しみたいな記述に出くわすこと。物語を読もうと思ってるの…
奈良の西ノ京、唐招提寺の近くに「尼ヶ辻」という近鉄の駅があります。ここには、垂仁天皇の古墳があります。外濠もけっこう広く、古墳には木々が青々としげり、鳥…
昨日の続きです。兄貴の釣り針をなくして困っていた弟に「海の神様んとこに行くとよろし」と声をかけた老人はその後のこともちゃんと言い置いてくれます。「しっか…
今まで、何度か「古事記」をちゃんと読んでおきたいと思ったことがあった。でもどうも2、3ページ進むと終わり。古文だしねー。今回、難波宮関連の本を何冊か読ん…