第22回東京国際映画祭の日程が決まりました。
10/17(土)~10/25(日)です。
公式サイトはwww.tiff-jp.net
上映予定作品やスケジュール発表は9月中旬、
一般前売り販売開始は、10月3日を予定しているとのことです。
去年、オープニングにレッド・カーペットならぬグリーン・カーペットで
「エコな映画祭」を主張した東京国際映画祭、
今年もグリーンでいきます。
「グリーンカーペット」って、単に色がグリーンっていうだけじゃなくて、
100%ペットボトルリサイクル素材使用ってご存知でした?
18,000本分ですって。私、知らなかった~!
(まあ、ペットボトルのリサイクル自体、いろいろありますが、
それにしても、単に色だけじゃないところは買いたい)
今年からは「グリーンカーペットクラブ」というものを設立、
カーペットのほかにも、
風力発電購入で映画祭上映電力を賄ったり、
植林活動への寄付をアピールしたり、
エコをテーマとする映画を「natural TIFF」というカテゴリーでアピールしたり、
昨年の活動をふまえ、
「地球環境保全および持続可能な社会への活動」を広げていくそうです。
また、
今年からメイン会場が六本木ヒルズに集約されるそうです。
渋谷から始まった東京国際映画祭を知る身としては、
ちょっとさみしい気持ちもしますが、
渋谷は渋谷でカンムリがなくったってBunkaの街という気概で
これからもたくさんのカルチャーを発信していってほしいと思います。
(メイン会場は六本木ヒルズ内ですが、
映画館はいくつかに分散するもよう。分かり次第お知らせします)
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さて、
今年は腰を据えて東京国際映画祭(TIFF)を取材していこうと思っています。
トピックスなども紹介できるものは
どんどん紹介していくつもりです。
さて、今日のお知らせ。
コンペティション国際審査委員長に、
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が決定しました。
イニャリトゥ監督は
『バベル』で第59回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した人です。
東京国際映画祭では、第13回(2000年)に、
処女作『アモーレス・ペロス』にてグランプリを受賞。
『バベル』は長編映画3作品目でした。
審査委員長として、9年ぶりにTIFFに還ってくるというわけですね。
以下、イニャリトゥ氏からのメッセージです。
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地球上の各地の映画界から、新たなそしてエキサイティングな産声があがっています。
我々の発想を変える人たちも、
これまでも映画によって我々のビジョンを豊かにしてくれた人たちも、
今日の文化に時折見られる
我々を完全に取り乱させるものに抵抗するための場を必要としています。
TIFFは、何年も前から世界中の映画制作者が会する重要且つ心温まるフェスティバルです。
日本の文化や映画の伝統は、私個人にも影響を与え、また、敬意と感心を抱かせました。
第22回東京国際映画祭の審査委員長を務めさせていただけることを名誉に思い、
感情の浄化や省察を引き起こす新たな声に出会うことを楽しみにしています。
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<主な監督作品>
『アモーレス・ペロス』 (2000) 『21グラム』 (2003)
『バベル』 (2006) 『Biutiful(原題)』 (2009)
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今年の東京国際映画祭は10/17から
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