10月23日(土)から始まる第23回東京国際映画祭は、
いわゆるコンペティション部門のほかに、
いろいろなジャンルがあります。
なかでも私は「ジャポネスク」と「アジアの風」に毎年注目していますが、
今年の“アジアの風”では、
台湾電影ルネッサンス2010~美麗新世代と題し、
台湾新世代映画特集をやることが決定したそうです。
第18回東京国際映画祭で好評を博した【台湾:電影ルネッサンス】から5年。
「選りすぐりの新作」をいち早くお届け、ということで、
力入っている感じですよ~!
ラインナップは以下のとおりです。
ビビアン・スーの名前も見えますね。
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第23回東京国際映画祭 アジアの風
「台湾電影ルネッサンス2010~美麗新世代」ラインアップ一覧
共催:台北電影委員会、行政院新聞局、台北駐日経済文化代表處
■『4枚目の似顔絵』(2010年)
原題:第四張畫 英題:The Fourth Portrait
監督:チュン・モンホン(鍾孟宏)
出演:ビー・シャオハイ、ハオ・レイ、レオン・ダイ
父の死後、再婚した母に引取られた10歳のシャンには孤独な未来が待ち受けていた。
彼は絵を描くことに慰めを見出していくのだが・・・
台北映画祭のオープニングを飾った注目作。
■『ジュリエット』(2010年)★オムニバス作品
原題:茱麗葉 英題:Juliets
1)監督:ホウ・チーラン(候季然)
出演:ビビアン・スー、ワン・ポーチエ
2)監督:シェン・コーシャン(沈可尚)
出演:リー・チエンナー、ホワン・ホー
3)監督:チェン・ユーシュン(陳玉勳)
出演:カンカン、リャン・ハーチュン
3話オムニバス、日本でも人気のビビアン・スー主演作品や、『熱帯魚』の
チェン・ユーシュン監督の復活作にも注目。
■『風に吹かれて~キャメラマン李屏賓(リー・ピンビン)の肖像』(2009年)
原題:乘著光影旅行 英題: Let the Wind Carry Me
監督:クワン・プンリョン(關本良)、チアン・シウチュン(姜秀瓊)
出演:リー・ピンビン(李屏賓)
台湾出身の名撮影監督リー・ピンビンと彼の仕事に迫ったドキュメンタリー。
ホウ・シャオシェン監督やウォン・カーウァイ監督作品から日本の行定勲監督、是枝裕和監督の作品に
いたるまで名匠の仕事に密着。台北映画祭のグランプリに輝いた最新作。
■『台北カフェ・ストーリー』(2010年)
原題:第36個故事 英題: Taipei Exchanges
監督:シアオ・ヤーチュアン(蕭雅全)
出演:グイ・ルンメイ、チャン・ハン、リン・チェンシー
ドリスが経営するカフェは妹がはじめた“物々交換”が話題になって毎日沢山の人がやってくる。
ある日、一人の男性があるものを持ってきてドリスの人生に変化が訪れるのだが・・・
『藍色夏恋』のグイ・ルンメイ主演のラブリーな最新作。
■『ズーム・ハンティング』(2010年)
原題:獵? 英題:Zoom Hunting
監督: チュオ・リー(卓立)
出演: チャン・チュンニン、チュウ・チーイン、ウェン・シェンハオ
写真家と探偵小説家の姉妹。ひょんなことから妹が向かいのマンションの一室で情熱的にセックスをしている
カップルの姿を写真に撮る。しかし、数日後その女性がほかの男と結婚していたことを知り
妹はそのカップルを観察し始める・・・TV「ザ・ホスピタル」のチャン・チェンニン主演作。
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東京国際映画祭、台湾新世代映画特集@「アジアの風」
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