東京国際映画祭、
今年も始まります。
ロードショー映画を先取りして見られる楽しさもありますが、
私は「ここでしか見られないもの」が好きなので、
そんな中から一つ、ご紹介します。
キートンやチャップリンといった、1910年から20年代の古い無声映画に、
Jazzの奇才・山下洋輔のユニットが伴奏をし、
声優として不動の地位を築き上げた(大げさ?)山寺宏一と戸田恵子が、
口演、つまり弁士のようにしてアテレコをやります。
一体どんなふうになるのか、はっきり言って見当もつきませんが、
パワフルで、奇想天外で、でもプロフェッショナルな夜を過ごせそうな予感!
歌のうまさ抜群の二人が、
映画とは別に山下洋輔とセッションもするようです。
ますます楽しみ!
去年は「ニッポン・シネマ・クラシック」という時代劇特集で、
無声映画の忠臣蔵を弁士・楽団付きで見たのがとても感慨深かったのですが、
今年はスタンダードではない口演に期待です。
10/21(日)渋谷のオーチャードホールにて、18:30から。
10月6日(土)の一般売出しを前に、これを含め、ほとんどの映画がプレリザーブ可能。
ぴあの会員の方は、ねらい目ですからHPで見たい映画を早めにチェックしてみてくださいね。
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無声映画に山下洋輔伴奏&有名声優が口演
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