先週金曜深夜TBSで始まった「ロミオxジュリエット」!
これは必見です。
大阪MBSではこれに先立ち既に放送が開始されていたので、1話を見る前にストーリーを聞き、
わくわくするほどおもしろそうだと思って見たところ、
期待を裏切らない完成度の高さです。
絵も緻密できれいなのですが、
私が唸ったのはストーリー展開。
ペガサスが飛ぶネオ・ヴェローナという架空の世界のお話。
キャピュレット家(ジュリエット側)を倒したモンタギュー家(ロミオ側)が、
ネオ・ヴェローナを支配しています。
14年前、殺し損なったキャピュレット家の生き残り・ジュリエットの影におびえながら。
ジュリエットは男のなりをしてネオ・ヴェローナに隠れ住んでいます。
かくまっているのはウィリアムという劇作家。
(ウィリアム・シェイクスピアをほうふつとさせますね)
16歳になるまでは、女のかっこうをしてはいけないと言われているジュリエットですが、
ひょんなことからモンタギュー家の舞踏会に女装(というかなんというか)してでかけます。
そこで、ロミオとジュリエットは出会う!
原作と反対にしているところは、舞踏会がロミオ側の主催のこと、
本来、ジュリエットにパリスという婚約者がいるところを、
アニメではロミオ側に婚約者がいること、などです。
舞踏会の場面では、プロコフィエフのバレエ組曲「ロミオとジュリエット」の音楽を流したり、
これからの展開によっては映画「恋に堕ちたシェイクスピア」っぽい仕掛けもありそうだとか、
いろいろ楽しめる感じです。
深夜の放映なので、私は録画しています。
初回は2:40からでしたが、次回からは2:25からだということです。
要チェック!
「アニメなんて」という方も、ぜひご覧ください。
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