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「レナードの朝」@シネマナビ


監督:ペニー・マーシャル
映画:「レナードの朝」(1990)
販売元:ソニーピクチャーズエンタテインメント
無言の人に、意志はあるのか
ストーリー●
1969年、
セイヤーは初めて勤務する神経病専門病院で、
慢性患者も反射神経は反応することに気づく。
実験的にLドーパという薬品を投薬すると、
30年前に11歳で発病したレナードほか
患者は次々と目覚め歩き出す。
だが薬品には副作用があった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無表情で、ただ座っているだけの患者に
「意志がある」と気づく研究肌の医師セイヤーを、
ロビン・ウィリアムスが好演。
ただの「赤ひげ」物語ではなく
今見ると人体実験すれすれの治療方法に、
医師のエゴも感じられる作りとなっている。
レナード役のロバート・デ・ニーロの演技も見事。
症状の後退に悩む姿は痛々しいが、
ラストに救いがある。

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