シングルマザーの女性(マドンナ)が
ヨガのインストラクターなどやりながら(ここがマドンナっぽい)、
子どもと二人生活していて、
ゲイのオトコ友達と家族同然につきあっています。
「クレイマー、クレイマー」みたいな匂いをさせながら、
この映画で「仕事、仕事!」というのは、女の方。
「・・してくれない」という家族への不満は、どんどんオトコの方にシフトしてるのかも。
オンナは、自立を一番に考えるようになってきたからね。
私が感心するのは、タイトル。
日本語タイトルは「二番目に幸せなこと」だけど、私流に訳せば「二番目に好きなモノ」。
これって女心だよね。
一番好きな人との恋は、けっこう切ない。
苦しくて眠れないようなアツイ恋の相手は、こちらを振り向いてくれなかったりする。
それより、そこまでのインパクトないけど自分を慕ってくれる、
やさしくて癒し系のボーイフレンドに、最終的には決まる場合ってよくありそう。
マドンナ主演の映画は悉く失敗しているようですが、
私はこの「The Next Best Thing」は好きですね。
脚本の出来もいいし、マドンナも自然体です。
(2000アメリカ)
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