6月から
港湾関係の講演会その他を取材することが多くなっています。
「ポートセールス」なる、
「どうぞ私どもの港を使ってください!」という売り込みプレゼンの存在も
この仕事をするようになって初めて知りました。
まあ、いま話題の空港でいえば、
「羽田じゃなくて成田に来て」「いや関空に来て」
「うちは、使用料お安くしときます」
「うちは税関手続き、ものすごくスムーズ!」みたいにね。
環境対策や防災関係の講演会も多く、
台風や地震による津波や高潮に対する防災を
どこまで強化するべきかなど、
一個人としてもとても興味深く聞けるものがたくさん。
そんな防災関係の講演会で
主催者の方のお話に出てきたのが、この「海雲台」。
ヘウンデっていうのは、韓国でも人気の高いビーチの名前で、
そこが津波に襲われる話です。
(対馬で発生した地震が津波の原因)
7月12日に封切られて、1ヶ月で約1000万人の観客を動員し、
過去最高の勢いを記録したそうです。
韓国では日本のように地震が頻発せず、
津波なんてまったく眼中にないんだそうで、
その「油断」をうまく映画に取り入れて
緊迫感を出しているとか。
それに、監督はコメディが得意な人。
作品も最初から60%はコメディタッチで、
そこからの危機感とのギャップが
恐ろしさをアップさせるみたいですね。
未見ですが、
予告編を見たら、ほんとに面白そうです。
主役の女性、
松嶋菜々子そっくり、
橋はレインボーブリッジそっくり。
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「海雲台(ヘウンデ)」韓国で大ヒット
- アジア・アフリカ映画
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