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急逝したマイケル・ジャクソンが
その直前まで行っていたリハーサルの映像を含め、
彼の映画が急遽作られる、
という情報は、既に流れていましたが、
その公開日が決定しました。
以下、プレス・リリース原文です。
（読みやすいように改行、一部太字加工を施しました）
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マイケル・ジャクソンの映画
『THIS IS IT』劇場公開決定！！
ロンドン公演のリハーサル映像を使用し
幻のコンサートがスクリーンに！
去る6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンが、
ロンドンで実施予定だったコンサート”THIS IS IT”の
何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を使用した劇場映画
『THIS IS IT』の世界同時公開が決定しました。
この映画は、いまだに謎の残るその死の直前まで、
マイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた
貴重な映像の数々を基に構成されます。
映画は、クオリティの高いデジタル・サウンドとHD画像で収録され、
一部３D映像を駆使し、あたかも観客が、
実現されなかったロンドンコンサートの最前列にいるかのような臨場感を味わえます。
歴史的な記録映像を劇場映画にまとめあげる本作の監督は、
コンサート”THIS IS IT”のクリエイティブパートナーであったケニー・オルテガ
（『ハイスクール・ミュージカル／ザ・ムービー』監督・振り付け）。
舞台上の振り付けから照明、美術、ステージの背景となるビデオ映像の細部にいたるまで、
マイケルのステージに対する深いこだわりぶりも観られます。
現在製作中の本作の更なる情報はwww.michaeljackson.com上で今後も随時、
更新される予定です。
映画『THIS IS IT』は10月30日全世界同時公開され、
日本でも同10月30日（金）2週間限定で
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給により全国公開されます。
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「２週間限定」というところが、なかなかの商売上手。
その後は、当然ながらＤＶＤになることでしょう。
ただ、マイケルのファンたちと映画館で集うことで、
一種フィルムコンサートのように、
一つの空間を分け合うことで別の何かが生れるような気がします。
追悼の意味も含まれますからね。
構成は、リハーサル映像など死の直前のものばかりではなく、
これまでのコンサート記録やすでに売られているビデオ・クリップも含まれるでしょうが、
こと優れたダンス・フィルムに限っては、
「大画面で見る」ことがものすごいアドバンテージになるということを
お伝えしえおきましょう。
たとえばバレエなど、実物より大きくそしてアップで写されると
その芸術的な肉体や超絶技巧は、
時として悪条件下のナマを上回る感動を呼び起こします。
私はマイケルのライブに行ったことがありますが、
豆ツブもいいとこで、
ステージ両側のビッグ・ビジョンだって小さくみえたくらいですよ。
ナマを見に来たのに「ここまできてカメラ越しかよ！」って思うくやしさもあったけど、
それがなかったらホントに何をどう踊っているかわからないくらいでした。
今度楽しみなのは、
彼が次々にリリースした有名どころのビデオ・クリップを
（全編じゃないにしても）大きなスクリーンで見られること。
これは初めての経験です。
完成度の高い映像、それも映画としての作りを意識したものも含め、
映画館で見られるチャンスは逃したくありません。
初日初回のために並ぶ！みたいな情熱はありませんが、
この２週間のどこかでは、必ず見ようと思っています。
www.michaeljackson.comのサイトでは、
まず英語のページが表示されます。
左上に「choose country」というところがあって、
アルファベット順に国名が出て言語が選べるようになっていますが、
今朝見た時点では「Japan」はまだなかった。
そのうちできるとは思いますけど、ほかの国がたくさんあるのにー、とちょっと地団駄。