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まだ体調不良が続いています。
今日も、本当は東宝ミュージカルアカデミー５期生の試演会に行くつもりだったけど、
断念して自宅療養中です。

やっぱり猫が好き Vol.7(DVD) ◆20%OFF！
で、
今日のお題は「やっぱり猫が好き」。
この番組をきっかけにして、小林聡美と三谷幸喜が知り合い、結婚に至ったという
いわくつきの作品です。
もたいまさこ、小林聡美、室井滋の３姉妹の日常を描く
コメディタッチのショートドラマで、
出演者は基本この３人のみ。
全16巻を通じ、舞台は３姉妹の家の居間だけ。
途中で引っ越して少し広い居間になったり、ベランダがついたりするくらい。
私はリアルタイムでは一度も見たことがありませんでした。
今回、勉強会の宿題で「見るように」とのことで、初めてじっくり見ました。
とはいえ、次の勉強会までに16巻全部を見ることはできなかったので、
２巻、７巻、15巻をセレクトしてレンタル。
その心は「初期」「全盛期」「円熟期」。
当たりましたね、この読み。
勝手に「全盛期、このあたり？」と借りてきた７巻が、
メチャクチャ面白かった。
特に「はまぐりのペペちゃん」はサイコー。
三谷幸喜の笑いのツボってこれだなって素直に思います。
あらすじを言っちゃうと面白さが半減しちゃうので、
ここでは敢えて何も申しません。
先の見えないなかで楽しんでください。
短いドラマのなかに、ちゃんと伏線も張ってあって、
オチもあって、
でもやっぱり
「ハマグリの口を割らせる」ためのあの手この手が、とにかく笑えます。
はっちゃける室井滋、ノリノリの小林聡美、独特の笑いをかもすもたいまさこ、
３人が心からシチュエーションを楽しんでいて、
女優魂炸裂。画面から勢いが感じられ、まさに「全盛期」です。
同じ７巻に収録されている「ギョーザがいっぱい」も面白い。
これも三谷ワールド。
15巻には、これまでの話を振り返るスペシャル版が入っていて、
そのなかにもこの「ハマグリ」と「ギョーザ」は出てきました。
１巻選んでみるのなら、絶対に第７巻をおススメします。