昨日「歩く」をおすすめした私ですが、
昨日取材した整形外科のお医者様から
「何でも歩きゃいいってもんじゃない」話を聞いたので、
書いておきます。
糖尿病やメタボリックシンドロームの予防として、
減量、運動は必要なことですが、
どんな運動をするかは、自分の体の状態をみて考えなければならない、
ということです。
整形外科の場合も、
体重が増えすぎると関節に負担がかかるので、
痛みを和らげるためにも減量を指導することも多いのですが
「健康な人と同じように運動して、
かえって関節の状態が悪くなる例がたくさんある」のだそうです。
関節などが悪い場合は、
体重をかけずに運動をする水中ウオーキングなどがよいとのこと。
ただ、
これも「どれくらい」やればいいのかを含め、
一度お医者さんに相談したほうがいいかもしれませんね。
「日本人は、やりすぎちゃう人、多いんだよね」
先生、おっしゃてました。
無理は禁物。
「あの人」にはよくても、「自分」には合わないかも。
持病や年齢からくる体力の低下など、
自分のウィークポイントを認めた上で考えないと、
運動ももろ刃の刃になるようです。
「走るのは負担だけど、歩くなら平気か?」と
漠然と考えていた私は、反省反省。
自分の体と相談しながら、
ペースを考え、少しずつ。
大切なことですね。
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