人のブログに立ち寄ると、
時々こういうのを見ます。
一日ワンクリックで救える命があります☆
http://www.dff.jp/
もう一つ▼
http://ecnavi.jp/bid/?BID=96675
自分はただクリックするだけで、お金は企業が払ってくれる。
1クリック1円。
たった1円だけど、自分はタダ。向こうは1万人クリックしたら1万円出す。
そういうしくみができていることは知っていましたが、
なーんか安易すぎて今までやったことがありませんでした。
昨日、
何げなく立ち寄った人のところで、
1クリック募金のサイトに飛びました。
なぜ、昨日に限って行動に出たかといえば、
きっとアフガニスタンで亡くなった伊藤さんが、
「額は少なくても、自分の意志を伝えることが大切なんだよ」といって、
毎年夏に帰国すると、24時間テレビに募金していた、
というエピソードを聞いたからじゃないか、と思います。
http://www.dff.jp/
をクリックしてビックリしました。
厳密にいうと、「1クリック」じゃ、募金できないしくみなの。
そのサイトまで、1クリック。
そのサイトでいくつか紹介されている、
この1クリック運動に参加している企業を1つ選び、1クリック。
その企業がやっている活動の中で、興味のある活動を選び、1クリック。
その活動に賛同したら、初めて「募金のための1クリック」にたどり着ける。
ちょっと感動しました。
そうだよね。
手当たり次第にクリックすれば企業がお金を出すというのはおかしい。
クリックする方にも責任がある。
ちゃんとしたところにお金を使わせなくちゃ。
そのお金は何に使われているのか。
どんな活動を、どんな地域で、どんな人のために使われているのか。
今までにどのくらい募金が集まり、どのくらい寄付しているのか。
企業は、誰にお金を寄付しているのか。
最初の1円を企業に寄付させるために、私は5分くらいかかりました。
8社に各1円出させるために、合計20分くらいかかっちゃった。
もちろん、どの企業が何の活動をしているか一度わかってしまえば、
二回目からは、短い時間で募金に参加できるわけですが。
病気の子どもが入院しているときのファミリーハウスのため、とか、
盲導犬育成のため、とか、
そういうのは、けっこうお金が集まってる。
交通遺児のためのあしなが募金は苦戦してた。
石油関係の企業が「水」と「緑」と「エコ」とやっていて、
さあ、あなたはどれにします?
選べるのは1つだけよ、と言われ、随分迷いました。
全部の説明映像を見て、私は今回は「水」にしました。
こんなHPを作るだけでも、随分お金がかかります。
企業も大変だ。
ちゃんと見てあげないとね。
ちょっと気になったのが、
いろいろな企業がいろいろな活動を応援しているけど、
その活動の母体になっている団体が、同じだったりしてる。
人に募金してもらうっていう図々しい私がいうことじゃありませんが、
結局、一番大変なことをしているのは、一体だれ?
逆に、その人たちがちゃんとやってるっていう保証は、どこに?
1クリックで、いろいろ考えました。
でも、やってよかった。
これから、ちょくちょくやるつもりです。
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