1年に数回刊行される、「girlswoman」オフラインのフリーペーパー。
今回の表紙は、若槻千夏ちゃん。
巻頭インタビューも千夏ちゃんで、
私がお話を聞かせてもらいました。
千夏ちゃんといえば、今「チャリティーでセミヌードになる」とかならないとかで、
ニュースになっていますね。
突拍子もないことを言い出すタレントだ!ってあきれている人もいると思うんですけど、
私は彼女らしい、筋の通った言い分だな、と感じました。
裸になることを勧めるわけではありません。
でも、
彼女のブログや、彼女の本を読めばわかりますけど、
千夏ちゃんは、アジアを一人で旅行したりすることがあり、
それも単なる通りすがりの無責任な旅人としてではなく、
アジアの人たちがおかれている状況を、繊細な感受性でビンビン受け取っているんです。
私は彼女のブログの中で
「生きる意味がみつからない」って自殺願望を持つ人に対して
「生きてる意味なんて、ない。
生きてることが幸せ。私たちは、とても幸せなんだ」
と、断言しているところが大好きです。
みんな必死で生きている。意味なんか考えなくたって、生きている。
そういう一生懸命な人たちへのリスペクトが、彼女の心にはあるんです。
今回、「自分にできることは何かと考えたら、それはこれだった」
という言い方をしています。
「自分にできること」というのが、ポイントですね。
私は、セミヌードになることに賛成しているわけじゃありませんが、
ただ、
彼女が単なる思いつきというか、面白半分で言ってるんじゃない、
と、理解してあげたいと思ったのでした。
インタビューでは、彼女が人気者になるまで、何百回もオーディションを受けたこととか、
グラビアアイドルって、茶髪禁止だったこととか、
そんな話も入っています。
表紙の写真を撮られながら、
スタッフの人に鏡を持たせて横顔をチェックする千夏ちゃんの目は、
プロの目でした。
機会があったら、読んでみてくださいね。
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