20世紀バレエの巨匠・モーリス・ベジャールに師事し、
その後NDTllなど世界を活躍の場としてきた舞踊家・金森穣さん。
2004年からは、
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の舞踊部門芸術監督として
劇場専属舞踊団Noismを率い、新潟から世界へ発信を続けています。
3月30日にNHKホールで行われた『NHKバレエの饗宴2012』で上演した
Noism1の『solo for 2』では、圧倒的な身体能力の追求と世界観で
Noism初体験のバレエファンたちの心をわしづかみにしました。
6月の公演『Nameless Voice~水の庭、砂の家』に向けて、
金森さんのインタビューをしました。
記事はこちら。「レプリークBis」などを編集している
アンファンさんのウェブサイトomoshiiです。
今回が最終章となる「見世物小屋シリーズ」の全体像も含め、
かなりじっくり聞いています。ぜひ一度お立ち寄りください。
印象的だったのは、
「私は、自分の中で答えがわかっているものを共有したくて伝えているわけではなく、
あくまでも自分にとっての疑問であること、その疑問をこそ、共有したい」
という言葉。
そっか~。
だからNoismの舞台を見るとき、ただならぬ空気に包まれるのね。
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