勉強が楽しくなるノート術
「マインドマップ」という言葉を聞いたことがありますか?
もしあなたが講演会などに参加した時、
隣の人がいきなりスケッチブックを取り出し、色とりどりのサインペンで堂々と落書きしていたら、
その人、マインドマップでメモしているのかもしれません。
マインドマップは、トニー・ブザンという人が提唱したもので、
似たようなものはたくさんあるらしいが、
正規の講習をきっちり受けて初めて「マインドマップ」をやったことになるらしい。
要は、中央にテーマを書き、派生していくキーワードを放射状の線で結んでいく、という
ノート術なわけですが、
なかなかどうして、深い。
線の書き方や色の使い方など、「7つのルール」なるものがあって、
一つひとつルールには意味があるんです。
右脳と左脳を一緒働かせるため、最大の効果を狙っている。
そのために、講習もいろいろあるようです。
詳しくは、HPを見てください。
私はインストラクターのトライアル講習というのを一回だけ受けただけなので、
(内容は正規ですが)すべてをわかったわけではありません。
講習を受けなくても、ある程度のものはできるようになるらしいけど、
一緒に講習を受けた人たちによると、
独学ではかなり難しいというか、イメージがつかめないらしい。
もっともわかりやすかったものとして、
子供用の「勉強が楽しくなるノート術」という本を薦めていた人がいました。
他にも、ビジネスマンに特化したものとか、いろいろあるようです。
彼女たちは、ちゃんと本を読んだりして予習していた!
私はぶっつけ本番。
その上、
私は絶対、メチャメチャ左脳人間。図工も「2」。
ところが、
まる一日の講義を聴いたら次の日から、
マインドマップで「まとめる」というやり方にすっかりハマってしまった。
最初に中央に「セントラルイメージ」というのを書くんだけど、
これが楽しい。
これから何について考えるのか、それをイメージしていくの。
たとえば。
「私の好きなもの」をまとめようと思ったら…。
思い浮かぶのは、舞台を観たくて次から次へとチケットを買ってしまい、
当日は至福と感動に泣き、
しばらくすると、金欠に泣く、
そんな自分の姿…。
それで、セントラルイメージは、おサイフに羽根がはえていて、
感動しながら泣いているっていうことで。
講習の時は、イメージ一つしぼり出すのにかなり時間がかかった。
でも、次の日になると、気が楽っていうか、
あそび感覚で。
アイデアを出そうとウンウンうなる時も、
前よりアタマがぼーっとしない。
右脳と左脳が一緒に動くのは、とってもいいことなんだって。
イメージと論理性。
2つがからまると、誰でも天才になれる!…っていう
まあ、一種の思いこみというか、ポジティヴ・シンキング。
講師の人は「単なるノート術ではない」と言っていました。
私は、自分の「能」との対話であるような気がします。
ひとつ、いいこと聞きました。
「72時間の法則」。
何でも3日以内に復習すると、記憶が定着するのだそう。
私、何でもやりっぱなしで放りっぱなしが多かったから。反省、反省。
もうひとつ。
何でも21日間続けると、苦もなくできるようになるとか。
マインドマップもたくさん書くことで慣れるらしい。
マインドマップと一緒に、ダイエットも続けられるといいなー。
最後に、
羽根のはえたおサイフの絵、見てみてください。
- その他
- 24 view
この記事へのコメントはありません。