第6シリーズの2回目は、
「妹背山婦女庭訓(いもせやま・おんなていきん)」を取り上げます。
今回平成中村座の夜の部でも上演されましたね。
一人の殿方・求女(もとめ)をめぐる、
お三輪と橘姫の恋のバトルです。
よく上演される「三笠山御殿」という場面では、
お三輪ちゃんはいじめられっぱなしだし、
最後は思いもしない理由で殺されちゃうんですが、
この直前までは
はっきり言ってお三輪ちゃんが九分九厘勝ってるとしか思えない。
だからこそ、
自信満々で乗り込んでいった御殿で返り討ち(!)に遭うなんて、
お三輪ちゃん、全然思っていなかったことでしょう。
そして、
一見「勝った」ように思われる橘姫だって、
本当は、本当は、・・・。
なんで女性は、恋するとこんなに悲しい生き方しかできないんでしょうか。
わたしゃオトコを恨むよ。
・・・というようなお話をいたします。コホン。
ご興味の湧いたお方は、こちらからお申込みください。
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