私がEvernoteに出会ったのは、
3月3日のことでした。あれから半年経ったのね。
「何でも記憶する」このクラウドな仕掛けは、
デジタルだけど他のものと違って手書きOKとか、
仕分けしなくてもとりあえずぶち込んでおけばいい、とか、
けっこうアナログを容認するような人間的な温かさがあり、
また「こうやらなければいけない」というものでなく、
自分なりに活用すればいい、というアバウトな部分もあって、
とりあえず無料会員で登録しました。
2ヶ月くらいは使ったり使わなかったり、
「自分なり」のタグのつけ方も二転三転でしたが、
6月にiphoneを買ったら、がぜん使い勝手がよくなってきた!
そして、
画像やらファイルやら、どんどんアップするようになって
とうとうプレミアム会員になりました。
ちょうどドルが安くなっていたときなので、年会費もとってもおトク感満載。
アメリカで生まれたEvernoteだけど、
日本人のシェアはものすごく高くて世界二位。
これは、日記や記録が好きな日本人の気質だよね。
ブログにはまった日本人と同じことだと思います。
Evernoteのすごさに、だんだんいろんな企業が目をつけ始め、
今日のイベントではいろいろなプレゼンやプレゼントがありました。
3月の企業ブースでもっとも注目だったのは「eye-fi」。
【お買い得】デジカメで撮った写真をパソコンいらずでアップロード!Eye-Fi Share 2GB(アイフ…
SDカードが通信機器になっていて、
デジカメで撮影したものが、そのままEvernoteに蓄積されていくというもの。
私もこれは買いたかったけど、
持ってる一眼デジカメがCFカード対応なので、断念。
カメラまで買い換える段階ではない、とあきらめました。
(オフィシャルサイトで買うと、Evernoteプレミアム1年分がついてきます)
さて、
本日私が一目ぼれしたのが、ぺんてるの「Pentel airpenMINI 」です。
・・手のひらサイズのコンパクトデジタルペン・・ぺんてる Pentel airpenMINI 本革ペンケース付…
A4より小さい紙なら何でも、専用クリップをはさんでから専用ペンで書けば、
それが全部記憶されるというすぐれもの!
このクリップ内にいったん記憶されたものが、Evernoteに送られちゃうってわけですよ。
それも、きれいに書けば、デジタル化もできちゃうという、
どうよ、これ!?
別にデジタル化できなくてもいいから、
とにかく電話中に書き留めた電話番号とか、
そういうメモがすぐにどっかいっちゃう私には、いいでしょ?
書き味も悪くありませんでした。
メモなくしがちな人にはおススメです。
上に挙げたのは皮製のペンケースつきですが、
付いてないのもあります。
USBが付いているのもあります。
Evernoteと連携した緑のものは、2週間~1ヵ月後くらいに出るそうです。
通常のものを買うときには、
Evernoteに飛ばす機能が付属のソフトについているかどうかお確かめください。
今日は、モノとしては、このairpenに出会ったことが素晴らしかったし、
ほかにも
講演者のいい言葉をたくさんもらいました。
デジタルをうまく使って、人間にしかできないアナログを膨らませる。
自分を見つめ直したいな、と思います。
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