NHKの「ファースト・ジャパニーズ」という番組を見た。
サダハル・アオキ(青木定治)
現在、パリのサンジェルマン・デ・プレにブティックを持つパティシエだ。
今、パリでも人気のお菓子を提供している。
特に、マカロンには定評がある。
10年以上前にパリに出た時のエピソードを聞くと、
びっくりするほど前時代的だ。
子どものようなクリクリした目で楽しそうに話す青木氏の表情とは裏腹に、
フランス語ができないことがネックとなって、
どこの店でも雇ってもらえなかった日々が続く。
ようやく拾ってくれたところだって、無給。
やることといったら皿洗い、そうじ、などなど。
ズブのシロウトじゃない、
東京・青山のシャンドンで修行した後の渡仏にも拘わらず、である。
みかねた友人が(これまた無給だが)プチ・フール作りを手伝わせてくれたところから、
彼の道が少しずつ開く。
(そのあたりのことを詳しく本人が語っているインタビューがこちら)
こうした不遇時代にも、かれはたゆまずコンクールへの挑戦を続けている。
私は、
まだ彼のお菓子を食べたことがない。
(青山シャンドンは、たまたま入ったことがあります。
むかし~っぽい、小さくて暗めの喫茶店。喫煙可)
東京・丸ノ内の新国際ビルにブティックがあるというから、
今度行ってみようかな。
東京・乃木坂のミッドタウンにも開店しました。
ここのブログには、お菓子のおいしそうな写真がいっぱい載っていました。
こちらのブログは、値段入り写真あり。
- その他
- 18 view
この記事へのコメントはありません。