塘路湖のほとりにあるヘイゼルグラウスピルカトウロは、
「オーベルジュ」という冠が着く、グルメの宿。
お食事だけでも楽しめますが、宿泊も快適でした。
ダイニングを二階の客室前の廊下(吹き抜け)から見ると…
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支配人はもともとシェフであり、自分で狩りをしてしとめた鹿などを出します。
もちろん、下処理もすべてご自分で。
獲れたてっていうんでしょうか、ものすごーくやわらかく、
マデラソースとも相性抜群で、おいしかった!
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カリフラワーのムースをコンソメジェルの上からかけて、ウニを載せた
このお料理はほんとにおいしかった!
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ホタテと白貝のカッペリーニも絶品
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ワインはかなりのお品でもハーフボトルを揃えていて、
少人数でちょっとの量でも楽しめるようになっています。
初日は赤をシャンベルタン、二日目は白をモンラッシェにしました。
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ダイニングスペースの横には、暖炉とウェイティングバーもあります。
「大の男が狩りから帰ったら、シングルモルトの1杯も傾けたいものだ」
が、このホテルのオーナーのコンセプト。
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実は、このホテルの北、虹別というところに、本館があります。
その名も「ヘイゼルグラウスマナー」。日本で、「マナーハウス」ですよ。
敷地内を小川が流れ、厩舎を抱え、自家菜園があり、
狩りに乗馬にカヌーにフィッシングに、と足を延ばせる……。
一体どんなところなのか、一度訪れてみたいと思いました。
でも、
お値段的なことを考えると、
塘路湖畔のピルカトウロはとってもオトク。
1泊2食付でお盆のシーズンでも15000円です。(部屋のシングルユースは20000円)
東京で考えたら、夕食だけで15000円してもおかしくない!
(オードブル2種、魚料理、グラニテ、肉料理、デザート、コーヒー/紅茶)
そこに朝食もこのボリュームですから。
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ついてくるジャムは、ブルーベリー、木いちご、グレープフルーツなど。
バターのほかに、ハチミツのような甘さのミルクバターもついてくる。
地元の牛乳あるいは搾りたてのフレッシュオレンジジュースもあります。
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季節やお部屋のタイプ、人数によってはもっとリーズナブルに楽しめます。
あーーーー、今思い出しても、ずーっとあそこにいたかったくらい、
ゆったりとした時間を過ごせました。
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