「歌舞伎の世界」
先日、河竹登志夫さんの「かぶきロード」をご紹介した際、
ちょっと言及した藤波隆之さんの「歌舞伎の世界」。
はまります。
1項目の分量は800字程度で、項目が100あるんですけど、
最後のほうは、有名な歌舞伎のあらすじが書いてあります。
そこまで読み終わっているうちに、
歌舞伎特有の言葉や、その独特な世界に慣れてきているので、
ぐんぐん引き込まれていってしまいます。
三味線の音や、義太夫が聞こえてくる。
芝居を見ているような錯覚すら覚える。
そして、やっぱり本当の舞台を見てみたいなー、と思う。
歌舞伎って、今ある文化のすべてを内蔵している
すばらしい宝物なんだなって
最近思います。
ぜーんぶの歌舞伎を見ておきたい。
そう思います。
叶わぬ願いではありますが・・・。
- 舞台
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