平成中村座に行ってまいりました。
今回は前から2列目とか3列目とか、
これまでにないいいお席だったので、
小さな芝居小屋の良さを心ゆくまで堪能しました。
特に昼の部は花道の近くだったので、
「勧進帳」では弁慶が六法を踏んで去っていくところなど、
振り回した金剛杖が頭の上をくるくる回転、
「魚屋宗五郎」では、
べろんべろんに酔っぱらった宗五郎が、
おっとっとっと、と本当に花道から転げ落ちてくるんじゃないか、と
思わず体をよけてしまったり。
でも、
昼夜合わせて一番よかったのは、
「幡随員長兵衛」だったと思います。
小屋の雰囲気をもっともうまく使っていました。
詳しくはこちらからどうぞ。
- 舞台
- 7 view
この記事へのコメントはありません。