とってもうれしいお知らせがあります。
熊川哲也氏、右ひざの手術、無事成功したとのことです。
本当は、ファンクラブの会員じゃないと見られないブログでの発表なので、
ここに書くべきかちょっと迷ったんですが、
事実だけならいいかな、と思って。
みんな心配していたと思うし。大目に見てください(ペコリ)。
(敢えてタイトルからははずしました)
詳しいことは、Kバレエのファンクラブのブログを見てくださいね。
昨日は、ファンクラブから「K-Ballet TIMES」も届きました。
7月17日からの「ドン・キホーテ」(於・新国立劇場オペラ劇場)は、
チケット完売だっんですが、熊川降板でキャストが代わり、
払い戻し分のチケットが
いよいよ本日(6/27)から、チケットスペース他、
チケット取扱各社より再販売されます。
「海賊」で珠玉のパートナーシップを見せつけた「吉田/キャシディ」、
ベルリン国立バレエ団ではマラーホフとも踊っている中村祥子の初キトリ、
様々なジャンルで活躍するラスタ・トーマスの客演、
そしてアンソニー・ダウエルのガマーシュと、
Kバレエの「ドン・キ」は熊川の出演なしでも話題に事欠きません。
Kバレエの女性プリンシパルの一人、康村和恵さんは、
この「海賊」を終えると、少しバレエから離れて
ママになることを視野に、生活のリズムを整えるとのことです。
彼女はおととし結婚されたんですよね。
初めてKバレエで踊る康村さん(「ラプソディ」)を見た時の感動、
彼女のオデットの凛とした強さ、
「海賊」で見せた、「そこにいるだけで美しい」メドーラ・・・・・・。
絶対に身体が揺るがないバランスのよさと、
指先から音楽が流れ出す、稀有なバレリーナ!
私は康村さんが大好きです。
だから、今回急遽
康村さんがキトリの公演チケットを買いました。
私が選んだのは「康村/橋本」のキトリ/バジルに、
エスパーダは宮尾俊太郎、
メルセデスが中村祥子という組み合わせです(7/19夜)。
この日は熊川が降板する前からのキャスティングのため、
再販売の今日を待たずに購入できました。
彼女のキトリを目に焼き付けて、
いつか「お帰りなさい」を言う日まで待っています。
中村祥子のメルセデスも楽しみ!
「ライモンダ」のソロで見せた挑発的な魅力が、
きっとメルセデスでも爆発することでしょう。
そして、バジル初主演の橋本直樹。
彼は「海賊」のランケデムでもはじけるような演技をしていたから、
きっと楽しいバジルをやってくれると思います。
長身の宮尾俊太郎の、イケメンちょい悪エスパーダも期待です。
今までエスパーダといえば、ほとんどキャシディだった。
彼は彼ですごいけど、
また違った役作りでエスパーダを演じてくれたらいいなと思います。
エスパーダが魅力的じゃないと、見せ場がつまらなくなるので、
責任重大ですよ!
そして、私がヒソカに今回一番の目玉だと思っているのが、
アンソニー・ダウエルのガマーシュ!
今回は全公演出演というから、ほんとにスゴイ。
まず、ダウエルが見られるというだけでも買い。
サイモン・ライスのガマーシュも秀逸で、
だからKバレエの「ドン・キ」はおもしろさがグンと違ったんですが、
ダウエルがどんなガマーシュをやるのか、
本当にワクワクします。
並の演技力ではないし、
Kバレエのガマーシュは踊る場面が多いし。
けっこう色気のあるまなざしなので、
ひょっとして康村キトリ、
坊やの橋本バジルより、オトナの魅力のガマーシュに
つつつーと惹かれてしまったりして??
キャシディバジルの日は、二人のロイヤル・バトルが見ごたえありそう。
都ちゃんをめぐってどんなかけひきが行われるんでしょう?
取れた席は4階中央。
ロイヤルバレエの「ドン・キ」をNHKホールで見たときが2階、
ヴィヴィの「ジゼル」が文化会館で4階だったっけ。
今でもその時の絵が浮かんできます。
上の方から全体を見るのも、いいもんです。
舞台をまるごと、自分のものにできる感じ!
あー、こうやって考えてるだけで、
シ・ア・ワ・セ!
でも、こんなに気持が前向きなのは、
やっぱり「手術成功」のニュースのおかげです。
未来が、つながった。
まだまだ、熊川の時代は続きます!
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「ドン・キホーテ」チケット再販売始まる
- 熊川哲也とKバレエカンパニー
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