昨日のKバレエカンパニー「海賊」札幌公演で、
熊川哲也が負傷したようです。
1幕で負傷、2幕は橋本直樹が代役を務めたということです。
カンパニーからの公式説明がまだなので、憶測でものを言うのは避けますが、
長引く怪我でないことを祈ります。
熊川は英国ロイヤルバレエ団に入って間もない1990年、
やはり舞台上で負傷、
骨折で半年を棒に振っています。
しかしそれ以来、大きな怪我はなかったように思います。
(もちろん、多少のことはあったでしょうし、
いつも満身創痍であることはプロのダンサーなら皆同じ)
劇場に向かう電車の中、
私はいつも祈っている。
今、このとき、リハーサル中に怪我をしていませんように、
「ケガのためキャストが交代」という張り紙がありませんように、と。
好事魔多し。
素晴らしい公演の始まりだっただけに、
残念であるのと同時に、悔しい。
カンパニーの他のメンバーが、一丸となって
プロダクションの素晴らしさを観客に伝えてほしいと願います。
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熊川哲也、負傷
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