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熊川哲也@「徹子の部屋」

ようやく、再放送にて観ることができました。
「第九」や「ピーターラビット」の一部も流れて、
楽しい時間でしたね。
自分としては、
KバレエGateでバレエを習っている素人の人たちのバレエを見て
「みんなうまかった」「感動した」と言っている熊川が
とても新鮮でした。
いわゆる「お稽古ごと」と「プロ」とを
ものすごくストリクトに考える人だったのに、
懐の深い発言がありましたね。
Kバレエの舞台に上げてもいい、とか。
丸くなったなぁ。
徹子さんとのやりとりも、
世慣れた感じが滲んでましたね。
「昔は自分をアピールするための手段としてバレエがあったけれど、
 今はバレエをアピールするために、自分を使ってほしい、という気持ち」
というのも、
そういう気持ちの変化はわかってはいたけれど、
自分の言葉でそう断言するところが
オトナになったんだな、と感じました。
もう37歳の男性をつかまえて、
「オトナになった」もないですけど(笑)。
悪ガキだった彼の片鱗は、
二度の負傷のあと、
「そういうレッテルを貼られてしまったのが、いちばん悔しかった」と
話していたところに見られたくらいでしょうか。
心配されるのはありがたいけど、
「大丈夫かなー」という目でみられるのはイヤみたいですね。
久しぶりに第九で復帰した勇姿を見ると、
やっぱり、並のダンサーじゃないなー、とうなってしまいます。
秋に予定されている「ロミオとジュリエット」に期待、です。

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