今期、Kバレエ・カンパニーで輪島拓也が、
退団することが発表されました。
7年在籍していたそうです。
先日、「ピーターラビット/放蕩息子」のパンフレットで
プリンシパルになったことを知ったので、
ここで退団となるとは、ちょっとびっくりしました。
たしかに、熊川、橋本の復帰と遅沢やバットボルトの急躍進、
そこに宮尾の人気、清水の安定感、と
輪島さんのちょっとおとなしめキャラでは
自分の立ち位置を立ち止まって考える時期だったかもしれませんね。
昨年の、熊川再降板での「海賊」で見せたランケデムは、
非常に見ごたえがあり、
着実に1ランク腕をあげたな、と実感していました。
華々しさには欠けるかもしれませんが、表情も豊かになり、
舞台全体のレベルをぐっと押し上げていただけに
Kバレエの退団は少し残念。
でも、明るい未来のための第一歩でしたら退団を喜びたいし、
また違った形での成長を期待したいです。
彼のコメントはこちら。
出演予定だった、6月の「第九」公演では、彼のパートを橋本直樹が踊るそうです。
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輪島拓也、Kバレエ退団
- 熊川哲也とKバレエカンパニー
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