【歌舞伎】
十二月大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」(昼の部)@歌舞伎座
十二月大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」(夜の部)@歌舞伎座
十二月歌舞伎公演「主税と右衛門七」ほか@国立劇場
【文楽】
社会人のための文楽教室「寺子屋」など@国立劇場小劇場
十二月公演「大塔宮曦鎧」「恋娘昔八丈」@国立劇場小劇場
【その他】
タカラヅカ・スカイ・ステージ公開収録「Brilliant Dreams+NEXT『朝夏まなと』編」@ヤクルトホール
【映画】
「かぐや姫の物語」@お台場メディア―ジュ
「The SITE – Japan Specific」(ディスカッション「Time to Solve」付き)@ゲンロンカフェ
【講演会】
中村芝喜松丈芸談@慶應義塾大学
歌舞伎3、文楽2、映画2、ライブ1、講演会1。
年の瀬ということもあり、ちょっと低調。
その中でMVPは坂東玉三郎のおかる(特に七段目)。
息をのむとはこのこと。
今まで観たどんなおかるとも違う、すべての科白にそれぞれ感情が動く。
美しさ、可愛さもさることながら、俳優としての表現力の深さに感服。
新人賞には、こちらもおかるを国立劇場で演じた中村米吉に。
正統派の女形の品の良い色気が育った。
作品としては、120年ぶりに復活した文楽「大塔宮曦鎧」の中の、「身替音頭」。
幻想的な中にも緊張感あふれる盆踊りの様子が秀逸。
それだけでなく、「寺子屋」や「熊谷陣屋」の原型をこの中に見た。
一年を通しての感想は、また日を改めて。
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