回転席初体験の「キャッツ」。
それは、
今までとまったく異なる世界だった。
オープニングを待つ直前の静寂の中、
隣りの通路に何かの気配が…ネコ!…
「キャッツ」の顔が私の顔のすぐそばに~!!
…ていうところから異空間。
その後、オープニングテーマに乗せて
じわじわゆっくりどんどん席が回転していくと、
夜空を模した天井もまわって見え出し(当然)、
どちらかというとミュージカルを観に来たというより、
TDLのアトラクションに興奮するかのような感情の高ぶり!
「私は宇宙人に連れていかれちゃうの~??」
もう、
今までに経験したことのないワクワク感で、
ナミダが出そうになったのでした。
本編が始まっても、
席が脇のほうだったこともあり、
ほとんど自分がネコの一人のような視点をいただき、
猫たちが踊るたびに床はブルブル振えます。
客席にちらばったネコたちが
「一番目の名前は…」と全員がしゃべるところでは、
美人ネコにじーっとみつめられながら
まるで私一人に語りかけられているよう。
あーーー、
ものすごーく充実した二時間半でした。
回転席。グーです。
ロンドンでは椅子は回転しないとか。
専用劇場だからこそできるっていうことなのでしょうか。
これを考えた人は偉いな~。
舞台の感想については、また明日。
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「キャッツ」@キヤノンキャッツシアター(横浜)~回転席編
- ミュージカル・オペラ
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