トニー賞は、下馬評どおり「ビリー・エリオット」が一人勝ちでしたね。
でも私は、
「ネクスト・トゥ・ノーマル」に興味を持ちました。
一部が紹介されただけなのですが、
最優秀主演女優賞を獲得したアリス・リプリーの声には、
ものすごくひきつけられました。
ちょうど昨日、「カンパニー」をテレビで見ていて、
(というか、忙しくてちゃんとは見られなかったのですが)
いい声をしてるし、ハーモニーもきれいだけど、
コトバが直接入ってこないって、やっぱりハンディだな、と思ったんです。
何気なく聞いてるだけじゃ、感動しない。
でも。
「ネクスト…」は違った。
簡単な英語が多かったのはたしかだけど、
(そして字幕もあったけど。字幕は「カンパニー」もあった)
そうじゃなくて、
魂からあふれてくる心情に共感してしまったの。
「わかるよっていうけど、あなたはわかってなんかない!」という、
夫が妻に抱く感情。
それが、彼女の「声」で心に響いてくる。
娯楽的なお話じゃないみたいだけど、
目が離せないというか、
もし日本で公演をするのなら、絶対に観に行きたいと思いました。
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「ネクスト・トゥ・ノーマル」
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