「われは勇みて行かん ~松本幸四郎『ラ・マンチャの男』1200回に挑む~」て、
金曜の放送は見られなかったので、今日再放送を見ました。
舞台の感動が蘇ってきて、またまた泣いてしまいました!
それにしても、中村歌右衛門の言葉。
「役者はだんだん上手くなるんじゃない、だんだん下手になっていく。
だんだん上手くなっているように感じたら、それは錯覚だからね」
ふ、深すぎる!
松たか子が「親の七光り」に悩んでいたとき、幸四郎と染五郎の「連獅子」を見て
「考えたら、この人たちは九代目だったり、七光りどころか九光り。
今までのそういうものを背負って、そこで自分も光る。
そう考えたら、ポジティブに、自由になれた」
という言葉もよかった。
「今、(親子として)つながっていられるのは、この舞台の上だけなんだな」
という言葉も。
幸四郎さん、10月は新橋演舞場で染五郎さんのほうと共演です。
團十郎さんとの昼・夜「勧進帳」対決も楽しみだな。
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「我は勇みて行かん」@NHK
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