おととい久しぶりにステキな「ジーザスクライスト・スーパースター」を聞いて、
私たち夫婦はちょっと気分高揚。
私たちにとって「ジーザス」といえば、テッド・ニーリーなんですよ。
赤ちゃんにとって最初に見た人を親と思う刷り込み現象と同じく、
最初に見た「ジーザス」がテッド・ニーリー。
もう、35年も前のことです。
その、35年前に「ジーザス」として君臨していたテッド・ニーリー、
なんと!
今でも現役ジーザスだったなんて!!!!
驚きの映像が、こちら。2006「Farewell Tour」の一部です。
削除されていたので、こちらをどうぞ。
ゲッセマネの嘆きから始まり、
「I want to know, I want to know, my Lord…」のあのたたみかけるクレッシェンド、
そして雷(いかづち)が落ちたような、あの高音の雄たけび…。
あまりに大きすぎる使命と試練の前で逡巡するジーザスが、
自分の内なる神と真っ向対峙しながら、
神に挑戦するようにして自ら運命を受け入れていくその過程が、
6分間に凝縮されています。
このミュージカルで、私がもっとも愛する場面であり、
最高に感動的な場面です。
この映像、プロモーションオンリーで、
見ている人たちの様子も映っているんだけど、
その驚愕と尊敬のまなざし、ヒザから崩れ落ちそうな感激が、
こちらにも伝わってきます。
ていうか、私たちと同じ反応!!!
もう、テッド自身がイエス・キリスト的存在なのかも。
彼をおいて、何も考えられません。
同じ場面、1973年の映画はこちら。
若いときの映像と今と、見比べてみてください。
若くても、歳を重ねても、
その存在感、その声量、その表現力…すごいです。
「ジーザスクライスト・スーパースター」について詳しく知りたい方は、
ペルシャ猫さんのサイトを一度ご訪問ください。
なーんでもソロっております。
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これがテッド・ニーリーの「ジーザス」だ!
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