私は生のオペラは今までに「蝶々夫人」「こうもり」「トスカ」しか見たことがなく、
「こうもり」は全幕ではなかったし、
「トスカ」はニューヨークのMETで見たんですが、
時々寝てしまった。
今回、ドゥダメルの生指揮が観たいだけの理由でオペラのチケットをとりましたが、
ものすごく面白く、眠気のかけらもありませんでした。
それが「リゴレット」という作品のせいなのか、
スカラ座の製作だからなのか、
レオ・ムッチという稀代の「リゴレット」歌手の力量なのか、
聞き惚れてしまう小鳥のさえずりのようなコロラットゥーラを披露したソプラノ、
エレーナ・モシュクのきらめきなのか、
若き指揮者ドゥダメルの感性なのか、
オペラ初心者の私にはわかりません。
でも、すごかった。
1幕終わってカーテンコール4回、
2幕終わってまたまたカーテンコールして、
なんと2幕最後の歌をもう一度、下りた緞帳の前で歌う、
それもオケをつけて歌う、
なんだかさっきよりパワーアップして歌うという芸当。
これが生の舞台の醍醐味だな、と思いました。
ツイッターでも「リゴレット」ツイートが祭り状態で、
その中で
「幸せで爽快なリゴレットだった。悲劇なのに」っていう文面があって、
ほんとにそうだな、と。
舞台が人を幸せにするって、そういうことだと思いました。
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スカラ座オペラ「リゴレット」@NHKホール
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