5/18の日記に以降しました。
戯曲集1999年の中には、
「Together Again ゴッホからの最後の手紙」という戯曲も入っています。
ゴッホは「炎の人」〈主演・市村正親)を見て、
その後原作本も読んだので、
この戯曲がとっても原作に忠実であることがわかります。
でも長い小説なので、
切り口にオリジナリティが出るのですよね。
この戯曲を書いた宇都宮裕三さんの切り口は、
「女性」だったと思います。
女性との日々が、いかに彼の精神の安定につながったか。
恋するだけでなく、恋されることの大切さが
身にしみる戯曲です。
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