加藤和樹x芦名星バージョンで見てきました。
2人による朗読劇ですが、
予想以上にいい舞台で、とてもいい時間を過ごせました。
脚本がとてもよくできていて、
「朗読劇」というより、
2人の日記を掛け合わせたつくりが利いていました。
有名なお話なので、
「ああ、あの難病お涙頂戴ものね」とタカをくくっていた自分が
恥ずかしいです。
百聞は一見にしかず。反省反省。
加藤和樹、よかった!
「ギララの逆襲」舞台あいさつ以来のナマ和樹ですが、
なんかオトナになったな。
表現に幅ができたし、声も舞台向きだと思いました。
芦名星も、難しい役を、ヘンに自分を可哀そうがらずに好演。
とても都会的な、モダンで若い2人の俳優が
心の深い深いところで結びつく話をてらいなく演じてくれました。
加藤くんは本気で泣いてましたね。
自分でもビックリ、という感じでカーテンコールに出ていました。
いろいろな組み合わせでやるので、
さまざまな恋物語が展開するでしょう。
舞台装置もシンプルな中にいろいろ工夫があって、
「朗読劇」だからお金かけないんだろうな、っていう予想を
見事に裏切られました。
観ていて目に美しい舞台でもあります。
- 舞台
- 22 view
この記事へのコメントはありません。