休憩1回3時間半という長丁場ですが、
だれることなく進みます。
黙阿弥(新七)役の吉田鋼太郎が素晴らしい。
パンフレットを見て、
彼が今回の役を振られるまで歌舞伎も、ましてや黙阿弥も知らなかった、
と書いてあるので、2度ビックリです。
「ムサシ」でも、あれだけ堂に入った能の謡を披露しながら
「初めて」と書いてあって驚きましたが……。
一体どういう才能の持ち主なんでしょう。すごい……。
北村有起哉がのびのびと演技していました。
藤原達也は悪くはないが、新境地、というところまでには届かず。
ベビーフェイスが邪魔をして「父親」に見えないのが辛い。
4歳の子はなんとかいけても、
17歳の娘に「父親(代わり)」として接せられても違和感があった。
25年という歳月を舞台の上で見せるというのは、
本当に難しいなあ、と感じた。
いろいろ書きたいことは満載ですが
10年ぶりくらいのひどい風邪にかかってしまい、
喉痛、咳、ぜんそくのトリプルパンチで声が出ない状態。
おとなしく寝ます。
「黙阿弥オペラ」は完売とのことですが、
当日券あるそうです。
- 舞台
- 34 view
この記事へのコメントはありません。