6回で読む「カラマーゾフの兄弟」の読書会に参加していることは、
前にも書いたと思います。
次回の6月27日までに、第3編と第4編を読んでいくことがノルマ。
最初は読めるかなー、とか心配だったんですが、
亀山さんの新しい訳は、すごくスラスラ読めて、どんどん進みます。
ということで、規程の4編までは既に読破、
第5編に突入しております。
最近読みながら、いつも頭にあるのが
「これを映画やドラマにするなら、配役はどうするか?」
いろいろ考えました。
出てくる人は以下の通り。
カラマーゾフ家のお父さん・フョードル。
ごうつくバリで、うそつき、女好き。
年が離れ、他の兄弟と母親が違う長男・ドミートリー。
荒々しく、その場の気分で動く。金遣いも荒い。
次男のイワン。早くから親戚に預けられ、人の顔色をみるところがあり、どこかさめている。
いわゆる優等生タイプ。
三男のアレクセイ。僧院に見習いで仕えている。素直で一生けんめい。みんなから好かれる。
使用人のスメルジャコフ。人生をハスに見て、詭弁を弄し、自己主張するタイプ。
ゾシマ長老。アレクセイが仕える修道院の長老。人格者。アレクセイを非常に可愛がっている。
フョードルとドミートリーを手玉にとる悪女・グルシェニカ。
父親の窮地を救うためにドミートリーと婚約したものの、
実はイワンにも秋波を送るが、そんな自分を許せない誇り高き女性・カテリーナ。
アレクセイの幼なじみで車椅子の少女・リーザ。エキセントリックに自分を主張するかと思うと、そんな自分を全否定する振れ幅の広い不安定な女の子。
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第一案
ドミートリーは、佐藤浩市。
イワンは、堺雅人。
アレクセイは、山本耕史。…あらあら、「新撰組」同窓会??
じゃあ、
スメルジャコフは藤原竜也かな。
そうなると、グルシェニカには鈴木京香しかいないね。
読み始めた時は、
フョードルがとにかく一筋縄じゃいかない人物で、
「こりゃぁ、平幹二郎か江守徹にやらせたい!」とか思っていました。
ここまでくれば、フョードル爺さんも、三国蓮太郎さんに出張っていただき、
実の親子で衝撃的な対決をやっていただきましょうか??
誇り高きカテリーナは、イメージ的には大地真央か、涼風真世。檀れいっていうのもありか?
いずれにしても、宝塚出身の人って、「貴族」の雰囲気を持ってるなー。
リーザは、私のイメージでは優香です。もっと若い人っていうと、誰だろう?…あ、石原さとみ!
ゾシマ長老は、仲代達矢で決まりでしょう。あのこけた頬骨とギョロリとした目、適任。
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第二案
「新撰組」バージョンの次は、「SMAP」で。
アレクセイは、ナギっていう選択もあるけど、慎吾ちゃんじゃないかなー。
イワンは、吾郎ちゃん。
ドミートリーは、キムタクで。新境地を開拓してもらいましょう。
ドミートリーって、どーしようもないやつだけど、すごく魅力的な男だから、
キムタクみたいに艶っぽいところがないとダメだと思うんだよね。
私はスメルジャコフはナギじゃないか、と。あのヘビのような目とか、ね。
中居くんもありだと思うけど。
…この布陣で決まりとすると、中居くんはフョードルってことに…。
老け役ですが、ある意味もっともオイシイ役。
やりがい、ありますよ~!
スマスマとかで、コントでいいからやってくれないかな。
キムタクと中居くんの間を行き来する悪女には、松雪泰子とか。
カテリーナは松たか子。
いいなー。
リーザはねー、「うた魂♪」で合唱部の部長やってた子がいいかも!
さて、
みなさんはどう思いますか?
自分で考えて自画自賛もなんですが、鈴木京香のグルシェニカは、見てみたいねー。
ドミートリーを松田龍平っていうのもいいなー。
イワンを水谷豊っていうのも考えた。
あー、いろいろ考えられるね。
スメルジャコフの生瀬勝敏、とか。
でも、私は藤原竜也のスメルジャコフを見てみたい。
アレクセイとスメルジャコフを、山本耕史と毎日交代で、っていうのがいいな。
もうワクワクしちゃう~!
*追記(2008/5/30)
SMAPバージョンでは、
ドミートリーが慎吾くん、アレクセイがナギ、
スメルジャコフが中居くん、フョードルがキムタクという選択もあるかも。
キムタクのフョードル。
いいかも~。
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「カラマーゾフの兄弟」をSMAPでやったら
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